国立京都国際会館について > お知らせ > 国際的な衛生基準を満たす施設として、国立京都国際会館が
GBAC STAR™認証を取得
新型コロナウィルスを契機に衛生管理の重要性が高まるなか、国立京都国際会館は、
利用者が安全に当館をご利用いただけるよう、当館の洗浄、消毒および感染症予防
対策が国際的な衛生基準を満たした施設であることを証明するGBAC STAR Facility
Accreditation (以下 GBAC STAR™認証)をアジアの MICE施設で初めて取得しました。
昨年 12 月より観光庁の『MICE 施設の認証制度に関する調査等業務』の支援を受け、まず 2 名
の職員が英語でのオンラインセミナーの受講とテストを経て、Global Biorisk Advisory Council
(以下 GBAC)/TRAINED TECHNICIAN の資格を取得しました。続いて洗浄、消毒、感染症予防
に関する施設内の各部門及び従業員が担っている役割と責任について審査を受け、GBAC の定め
た国際水準の感染症予防対策に関する認定を取得しました。
尚、海外ではラスベガスコンベンションセンターを始めとし、これまで多くの北米の MICE 施設
がGBAC STAR™認証を取得しており国内でも昨年の秋以降、宿泊施設で取得が始まっています。
GBAC STAR™認証の取得により、当館では国際会議や催事をこれまで以上に安心・安全な環境で
ご開催いただける施設として、以下の方針に基づき、MICE の誘致推進や開催支援を進めて参ります。
1. コロナ禍において、北米や欧州において国際的な衛生基準の認証取得を進めるコンベンション
センターが多い中、日本国内の MICE 施設に先駆けて GBAC STAR™認証を取得したことで、
MICE市場における日本・京都の優位性を高めていく。
2. 清掃・衛生管理の見える化を進めることで、利用者に安心・安全な会議環境を提供し、MICE
の新たな開催様式におけるサービスを提供していく。
3. 単なる清掃作業の実施に留まらない、衛生管理の観点でのプロトコルの確立や職員研修の実施
により、担当部門を超えた全スタッフの意識を向上させていく。
GBAC STAR™認証
世界的な洗浄業界団体である International Sanitary Supply Association (ISSA)の一部門として、洗浄、
消毒、感染症予防のプロトコルの運営基準を提唱している GBAC による国際的認証プログラムです。
●International Sanitary Supply Association (ISSA)
https://www.issa.com
●Global Biorisk Advisory Council (GBAC)
https://gbac.issa.com/
この件に関するお問合せについて
GBAC プロジェクトチーム: 関、岩橋 075-705-1229(営業推進部代表 TEL)
PDFデータ:GBAC STAR™認証プレスリリース