インタビュー記事

ICC Kyoto： ビザ取得免除の再開はROSCon開催の1週間前ぐらいだったが、参加者数に影響はあったか？

Denise： 一部はあったと思うが、どちらかと言うと、ビザが必要でも参加する意欲は高かったと思う。当初、ビザの取得義務が継続されていたら参加人数は減ると予測していたが、開催が近づいても登録者数が増え続けた。想定していた500名を上回る750名以上になったため、事前受付を終了した。ROSConが3年ぶりの現地開催だったこと、旅行先として人気の高い日本・京都に行きたいという気持ちが強かったのではないか。

ICC Kyoto： ビザ以外のコロナによる影響はあったか？

Denise： ランチの提供スタイルをビュッフェからランチボックスに変更したが、そのおかげで並ぶ時間が例年より短くなり、庭園や館内の色々な所で食べることが出来たので、むしろ良かったと思う。

Denise Barker, MeetGreen Project Manager (PCO)

ICC Kyoto： ICC Kyotoについての印象はどうか？

Denise： 京都国際会館については、とても素敵な場所だと皆に言われた。京都国際会館スタッフは協力的で、プロ意識があり、細部にわたる配慮に感心した。例えば、食事・コーヒーブレイクの確認に行く度にすでに準備が完了している、ワイヤレスマイクを置く時に音が出ないための工夫がされているなど。現地では全てがやりやすかった。

ICC Kyoto： 日本・京都に来てからの実際の印象はどうか？

Denise： 日本に来てから感じたことは、日本人のやさしさ、気遣いの心。ROSConはまた日本開催を検討すると思われるし、ROSCon以外のお客様にも京都をお勧めしたい。