ICC Kyotoの取組 > 安全で安心な施設への取組
ICC Kyoto では、建築基準法における新耐震基準の1.25倍(当館は、官庁施設の耐震安全性の分類Ⅱ類に該当)の耐震性能を確保するため、
全館大規模耐震改修工事を行い、2014年3月を以て、その工事をすべて完了いたしました。この改修により、国の最新基準を満たす耐震構造を
備えた、より安全な施設になりました。今後も、日本を代表する国際会議場として、安心して利用し続けられるよう、建物の長寿命化に配慮した
修繕・整備計画を行って参ります。
ICC Kyotoは、本線、予備線を異なる変電所から供給を受ける『本線・予備電源受電方式』の2回線受電方式が採用されています。
そのため、万が一、本線側にトラブルが発生しても、自動的に予備線側に切り替わります。さらに両系統停電時には、非常用自家発電設備に
自動的に切り替わります。また、会議などで利用する音響機器については、UPS(無停電電源装置)から給電されています。