国立京都国際会館について > 開催報告 > 式典・大会・セミナー > 第28回京都賞授賞式・記念講演会・記念ワークショップ
科学技術の発展と人類の精神的深化への貢献をたたえる「第28回京都賞」の授賞式が11月10日に開催されました。基礎科学、先端技術、思想・芸術の各部門で人類の未来に大きく貢献した3人に対し、各部門の選考委員長が贈賞理由を説明し、稲盛財団の井村裕夫会長から首にメダルがかけられました。会場には関係者約1700人が集い、京都市交響楽団の演奏と観世流の能の舞で開幕しました。
式典で大隅良典博士(日本)は、「発展途上の領域で医療への応用を期待したい」と語られ、アイバン・エドワード・サザランド博士(アメリカ)は、「私は1本の線を引き、今日のCG(コンピュータグラフィックス)の可能性を作っただけ」と謙遜されました。ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァグ教授(インド)は、「受賞に値する仕事をするため、全力を尽くしたい」と誓われました。
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